「ルーヴル美術館展 愛を描く」完全ガイド!行き方、見どころ作品など【京都市京セラ美術館】
こんにちは♪
京都市京セラ美術館で開催中の「ルーヴル美術館展 愛を描く」に行ってきたので、展覧会の見方を徹底解説します!
このブログさえ読んでおけば絵画の知識もつくので予習にピッタリ♪
ぜひ美術館で有意義な時間を過ごしてください。
(こちらは東京の国立新美術館で開催されていたものが、関西に巡回してきたのもです。)
〜目次〜
1. ルーヴル美術館展 愛を描く
・開催地、アクセス、開館日時
・チケットの価格と入手方法
・音声ガイド
2. ルーヴル美術館展 構成
・プロローグ 愛の発明
・第1章 愛の神のもとに【古代ギリシャ・ローマ神話の愛】
・第2章 キリスト教の神のもとに【キリスト教の愛】
・第3章 人間のもとにー誘惑の時代【人間の愛】
・第4章 19世紀フランスの牧歌的恋愛とロマン主義の悲劇
1. ルーヴル美術館展 愛を描く
【開催期間】
2023/6/27-9/24
【会場】
京都市京セラ美術館
公式サイト↓↓
https://kyotocity-kyocera.museum/
【アクセス】
地下鉄東西線「東山駅」より徒歩8分
京都駅よりバス5系統、86系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」より徒歩1分
【開館時間】
10:00-18:00
【休館日】
月曜日(祝日の場合は開館)
【チケット料金】
一般 2100円
(予約優先制のため、事前のオンライン予約推奨)
※注意
この展覧会は大変人気のため、混雑が予想されます。
混雑時は予約優先制になるため、下記のサイトより事前に日時指定予約チケットをご購入することをお勧めします。
オンライン予約サイト↓↓
https://www.e-tix.jp/kyotocity-kyocera-museum/
【音声ガイド】
満島ひかりさんと声優・森川智之さんが音声ガイドを担当しています。
料金:650円
見どころ作品①
フランソワ・ブーシェ《アモルの標的》1758年 油彩・カンヴァス Photo (c) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Gérard Blot
2. ルーヴル美術館展 構成
・プロローグ 愛の発明
展覧会のプロローグは「愛の発明」。
ギリシアの哲学者たちは愛の概念を分類し、その一つがエロス(性愛・恋愛)です。「誰かに恋焦がれる」という感情は、愛の神であるアモル(キューピッド)が射た矢が心臓に当たった時に生まれると考えられました。
フランソワ・ブーシェは、18世紀フランスの巨匠です。
《アモルの標的》は「神々の愛」をテーマにした連作タペストリーの原画の一つで、上空で飛んでいるアモルたちが持つ白地に赤いハートが描かれた的(標的)に愛の矢が刺さっています。
ムチムチした赤ちゃんの肌の質感にも注目です。
見どころ作品②
アントワーヌ・ヴァトー 《ニンフとサテュロス》 1715-1716年頃 油彩/カンヴァス 73.5 x 107.5 cm パリ、ルーヴル美術館 Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre)
・第1章 愛の神のもとに【古代ギリシャ・ローマ神話の愛】
ギリシア・ローマ神話における愛では、愛する者の身も心も全て欲しいという、強い欲望表現が見られます。
山や泉の精であるニンフと、人間の身体とヤギの脚を持つサテュロスの組み合わせは、多くの画家たちがモチーフにしました。
アントワーヌ・ヴァトーの作品では、欲望に駆られたサテュロスが、ニンフの身体からベールを持ち上げ、美しい裸身にみとれています。
サテュロスの褐色の肌により、ニンフの透き通った白い肌が引き立てられており、鑑賞者はニンフに魅了される構図となっています。
見どころ作品③
サッソフェラート(本名 ジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ)《眠る幼子イエス》1640-1685年頃 油彩/カンヴァス Photo (c) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Stéphane Maréchalle / distributed by AMF-DNPartcom
・第2章 キリスト教の神のもとに【キリスト教の愛】
キリスト教における愛の表現では、親子愛がしばしば描かれました。聖母マリアと幼子イエスが中心に描かれている「聖家族」の絵画では、人々はこれらに親子愛のモデルを見いだし、自分の家族を重ね合わせたと言われています。
また、幼子イエスを優しく胸に抱く聖母マリアの像は、キリストの受難の暗示でもあります。17世紀イタリアの画家であるサッソフェラートはこの画題で人気を博し、多くの作例を残しています。
見どころ作品④
ジャン=オノレ・フラゴナール 《かんぬき》 1777-1778年頃 油彩/カンヴァス 74 x 94 cm パリ、ルーヴル美術館 Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Michel Urtado / distributed by AMF-DNPartcom
・第3章 人間のもとにー誘惑の時代【人間の愛】
オランダでは17世紀、フランスでは18世紀に入ると、現実世界に生きる人間たちの愛が盛んに描かれるようになります。
18世紀後半に活躍したジャン=オノレ・フラゴナールの代表作《かんぬき》は、俗世の男女の愛を描いた風俗画です。
かんぬき(男性性器の暗示)、壺とバラの花(女性性器・処女喪失の暗示)、乱れたベッドなど、愛の営みを象徴する事物が散りばめられています。
見どころ作品⑤
フランソワ・ジェラール《アモルとプシュケ》、または《アモルの最初のキスを受けるプシュケ》1798年 油彩・カンヴァス Photo (c) RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Tony Querrec / distributed by AMF-DNPartcom
・第4章 19世紀フランスの牧歌的恋愛とロマン主義の悲劇
18世紀末のフランスでは、自然のなかで純粋な若者たちが愛を育むという、ロマンティックな牧歌的恋愛物語が流行しました。
新古典主義の画家、フランソワ・ジェラールの《アモルとプシュケ》は、美しい牧歌的風景のなかで若く美しい愛の神アモル(キューピッド)が、プシュケの額にそっとキスするロマンティックな瞬間を描いています。
いかがでしたか?
京都市京セラ美術館「ルーヴル美術館展 愛を描く」
2023年9月24日まで開催していますので、夏休みにお子様と行くもよし、お盆で時間ができた時に行くもよし♪
ぜひ美術館で本物の絵画を味わってくださいね。